Quantcast
Browsing latest articles
Browse All 10 View Live

司法面接支援プロジェクト

子どもに関わる事件,事故,虐待事案等においては,その出来事や体験について,子どもからいかに正確な情報を得るかが重要な課題です。本プロジェクトでは,子どもの精神的負担を最小限にとどめ,正確な情報をより多く引き出す面接法(司法面接)の開発,改善,そして,社会実装を目指します。...

View Article


不安と上手に付き合うための認知・行動療法

*認知・行動療法とは...

View Article


「認知心理学者視点で見る「記憶」」

*記憶を研究する  「私は記憶研究者です」と言うとなんだか胡散臭い。忘れていた幼少期の思い出らしきものをスルスルと引き出してみせたり,今見たばかりのことを瞬時に忘れさせたりする方法を研究しているかのように思われるのではと心配になる。否,まっとうに記憶の「しくみ」を調べているのである。 *記憶を分けてしくみを調べる...

View Article

障害のある女性と差別の交差性

*障害のある女性に対する複合差別・交差差別 社会的に周縁化され、被抑圧的な地位にある集団ないしカテゴリー(マイノリティ)に属する、あるいは属するとみなされる女性たち(=マイノリティ女性)は、性とジェンダーに基づく差別のみならず、「人種」、民族的出身、国籍、宗教、障害、性的指向などその他の事由に基づく差別が加わった複合的差別状況があることは、90年代以降少しづつ知られるようになってきた。...

View Article

心理学実験にもとづく鑑定書を裁判所はどうとらえたか

 約100年前、目撃証言に影響する要因について実験的検討を行った寺田精一は、司法領域で心理学研究を行った最初の日本人であり、刑法学者と協働で、研究で得られた知見を法の現場で使えるものにしようとした(若林・佐藤, 2012)。 しかし100年が経過した現在、目撃証言に関する心理学研究が司法に受け入れられているとはいえない。  DNA鑑定によってえん罪が明らかとなった事例を分析したWells et...

View Article


人間と人工知能の問題解決能力

*問題解決とは何か  私たちは日々さまざまな問題にぶつかりながら生きています。例えば,今日の夕飯を何にしようか,といったことから,今後の人生をどう生きようか,環境問題をいかに解決すべきか,といったようなことまで,その問題は多岐にわたります。このような問題解決能力は人間に備わった重要な能力です。経営学や組織論の研究者であるSimon, H. A.と計算機科学・認知心理学の研究者であるNewell,...

View Article

公正な司法を実現する教育教材の開発プロジェクト

 様々な冤罪の要因が明らかになったのは、法心理学研究をはじめとする科学研究に因るところが大きい。しかし、こうした科学研究で得られた知見が市民に十分に理解されているとはいえない。司法判断に十分に活用されているともいえない。司法の公正性・妥当性を担保するためには、こうした現状を改善する必要があるだろう。そして、将来、司法判断を下す可能性のある者すべてが、有効な法教育を受けることが必要だと思われる。...

View Article

被疑者取調べの弁護人立会い効果検証プロジェクト

...

View Article


視空間の不思議:視覚を支える身体感覚

*視空間知覚研究の主題...

View Article


犯罪捜査ドラマと法科学・法心理学

 子どもの頃、刑事ドラマが好きでよく見ていた。...

View Article
Browsing latest articles
Browse All 10 View Live